Traffic Accountant による正常なポーリングを可能にするプローブの設定内容を判定する方法

Document created by shunsuke_katakura Employee on Mar 19, 2015
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文書番号:            JTEC000236

製品名:                CA eHealth

バージョン:          -

OS:                      -

 

概要

Traffic Accountant による正常なポーリングを可能にするプローブの設定内容の判定方法について説明します。

 

手順

 

Traffic Accountant (TA)による正常なポーリングを可能にするプローブの設定内容を判定するには、以下の手順に従います。

データソースに応答がない場合、コンソールにエラーメッセージが表示される場合、またはデータがほとんど記録されない場合は、以下のようにプローブに関する基本情報を収集します。

  1. プローブが eHealth のデバイス認定を受けているかどうか。 Concord 社のデバイス認定サイトで検索します。
  2. プローブのメーカー、型式、モデル、およびファームウェアのバージョン
  3. プローブの種類(LAN、WAN、VPN、フレームリレーなど)
    注: Concord 社では、原則として DLCI プローブをサポートしていません。 DLCI プローブでは、インタフェースのインデックスが常に変動するため、データをインタフェースごとに追跡できないからです。
  4. プローブにある物理インタフェースと仮想インタフェースの数

プローブは通常、適切に設定されていないと検出できません。通常は、検出できなかったという記録が検出ログに残されます。ただし、プローブが検出されても、プローブからのデータが TA に一切記録されないこともあります。この場合、ポーリング中にプローブに関する問題が起こったことを示すメッセージが表示されます。メッセージには通常 「no response」、「no data」、「polling was greater then 'N' minutes」 といった語句が含まれます。

プローブの設定について役立つ情報を提供するユーティリティは、ほかにもいくつかあります。たとえば、nhRmon2Diag、nhSnmpTool などがあります。

 

RMON 診断ユーティリティ
nhRmon2Diag ユーティリティでは、Traffic Accountant が依存するプローブネットワークのレイヤマトリックス制御テーブル (NlMatrix Control Table) の 2 つの部分が表示されます。プローブインタフェースを見るには showConfig オプションを、設定済みのプロトコルを見るには showProtocol オプションを使用します。 showAll オプションを使用すると、両方を見ることができます。このユーティリティを、5 分~ 10 分ほど間隔を置いて 2 回実行します。 2 回の実行結果を比較することで、プローブインタフェースでのアクティビティ(発生している場合)のレベルを把握できます。

このユーティリティからの 2 つの出力サンプルと、出力内容の簡単な説明を以下に示します。 1 つ目のサンプルは設定を、2 つ目のサンプルはプロトコルを表しています。

Report for the Probe at 172.16.3.100

========================
NLMatrix Control Table:
========================

CtrlTblIndx
IfIndx

 

NlMaxE

AlDrop

AlInsrt

AlDel

AlMaxE

NlCtrlOwner

NlCtrlSts

---------

----

-----

-----

-----

-----

-----

---------

------

25

25

1000

0

0

0

-1

Concord

active

26

26

1000

0

0

0

-1

Concord

active

32

3

6000

243

101942

95228

12000

monitor

active

48

4

6000

0

0

0

12000

monitor

active

64

5

6000

0

0

0

12000

monitor

active

 

 

上記の例では、このプローブには設定済みのプローブインタフェースが 5 つあることがわかります。このプローブが(プローブ要素タイプとして)検出されることにより、それぞれが仮想プローブインタフェースを表す 5 つの要素が生成されます。この例では、インタフェース(「IfIndx」列) 3 のみでトラフィックが発生しています。その他のインタフェースは、どのポートにも接続されていない可能性が高いといえます。つまり、適切に設定されているプローブが 1 つあるということになります。顧客のプローブが正常に機能していない場合の出力は、これとは大きく異なる内容となります。プローブがこの出力で示されるような正常な動作をしていない場合は、設定についてプローブのベンダーにお問い合わせください。

「CtrlTblIndx」 列
インタフェースに対するプローブの内部値。

「IfIndx」 列
インタフェースに対するプローブの外部値。この値は、検出された要素に対するポーラー設定ではインデックス 1 となります。

「AlDrop」 列
プローブがリセットされた時点、または電源がオンにされた時点から、メモリの制約が原因でドロップされたカンバセーションの数。 TA でこのデータがポーリングされなかった可能性があります。

「AlInsrt」 列
プローブがリセットされた時点、または電源がオンにされた時点から、テーブルに挿入されたカンバセーションの数。

「AlDel」 列
プローブがリセットされた時点、または電源がオンにされた時点から、一定時間操作が行われなかったことが原因で削除されたカンバセーションの数。

「AlMaxE」 列
このインタフェースで可能な最大エントリ数。値が -1 となっている場合、プローブの使用可能な物理メモリに制約があることを意味します。

Attachments

    Outcomes