r11.0からr12.0にアップグレードしました。IDCAMSのSYSINに不正なDSNを指定した場合のチェック結果において、r11.0とr12.0で出力されるメッセージが異なります。

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文書番号: JTEC000602

 

製品名:CA JCLCHECK WORKLOAD AUTOMATION

バージョン:r12.0

OS: z/OS

 

Question


r11.0からr12.0にアップグレードしました。

IDCAMSのSYSINに不正なDSNを指定した場合のチェック結果において、r11.0とr12.0で出力されるメッセージが異なります。

この差違の要因は、r11.0⇒r12.0の変更点によるものでしょうか?


検証対象のサンプルJCL>


//IDCAM1 EXEC PGM=IDCAMS
//SYSPRINT DD SYSOUT=*
//VOL1 DD DSN=CAJAPAN.VSAM.TEST1,DISP=SHR
//SYSIN DD *
  DELETE-
  CAJAPAN.VSAM.TEST2 -
  FILE(VOL1)
/*
//

 

●r11.0

CAY6079E DATA SET 'CAJAPAN.VSAM.TEST2' SPECIFIED AS OLD OR SHR, BUT CANNOT BE FOUND


●r12.0

CAY6066E DATA SET 'CAJAPAN.VSAM.TEST2' NOT FOUND ON VOLUME 'TSO10D'


Answer


CAY6079EとCAY6066Eのメッセージ差異はR11.0 SP01のPTF RO58039による修正の結果となります。


当PTFにより、IDCAMS DELETEでFILE指定があるJCLで、FILEで指定されたファイルを参照して削除すべきケースでもカタログ情報を参照してしまう事象を修正しています。したがって、当JCL検証によるメッセージCAY6079EからCAY6066Eへの変更は、R11.0からR12.0間のPTFによる障害対応の結果となります。

IDCAMS DELETE でFILEキーワードが指定されたケースでは、VOLUME情報を出力できているCAY6066EがCAY6079Eメッセージより適切なメッセージで、r12.0が仕様通りの動作です。

 

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