仮想テープシステム使用時のALIMITパラメータの使用方法について

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文書番号: JTEC001242


製品名:CA JMR

バージョン:r4.6

OS: z/OS

 

Question


仮想テープシステム使用時のALIMITパラメータの使用方法について


Answer


仮想のテープ装置はアーカイブとデータ・ウエアハウジングアプリケーションに広く使用されます。

この技術の使用はCA JMRとCA SMRの両方でアーカイブ機能に影響を与えます。

ALIMITパラメータは、1本のアーカイブテープに複数のデータセットを保管する数を指定します。


物理テープを利用する時
最適な効率は、シングルテープボリュームに対して複数のアーカイブデータセットを積み重ねることによって、達成されます。 ALIMITパラメタは10から20範囲の値を設定してください。


仮想テープを利用する時
ALIMITは、"1"を設定しなければなりません。理由は以下の通りです。


仮想テープボリューム上にデータセットを累積することは、仮想テープの効率が低下するので推奨しません。 この理由は、仮想テープシステムが適切な順序でスタックされる物理的なテープボリュームにオフロードするまでデータ・セットを保存するためです。


物理テープから仮想テープにアーカイブ先を変更された場合にも、ALIMITに"1"を指定しなければなりません。
これは、ALIMITで指定した値よりもそのテープボリュームに格納されるデータセットが少ない場合に、そのテープボリュームに対してマウント要求がでます。
しかし仮想テープに同じボリュームがないので、仮想テープでのマウント要求ができなくなります。
これらの事象を防ぐためにも、アーカイブ先のUNITを仮想テープに変更した時は、ALIMITの変更が必要です。


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