CA JMRのISPFパネルから仮想テープにアーカイブされたSYSLOGを参照しようとすると、"DATA ON TAPE"と言うメッセージが画面の右上に出力されてSYSLOGを表示させることができません。

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文書番号: JTEC001255


製品名:CA JMR

バージョン:r4.6

OS: z/OS

 

Question


CA JMRのISPFパネルから仮想テープにアーカイブされたSYSLOGを参照しようとすると、"DATA ON TAPE"と言うメッセージが画面の右上に出力されてSYSLOGを表示させることができません。

この事象は、z/OSのアップグレードに伴って、いくつかのPTFを適用した後に発生しています。PTFを適用する前までは、正常に表示されていました。以前と同じようにSYSLOGを表示させるには、どのようにすれば良いでしょうか。

JMR.png

 

Answer


こ の事象は、SCNWAITパラメータを機能拡張するPTF:QO74757(※)の適用によるものでTSOのMOUNT属性の有無に関わらず"DATA ON TAPE”をISPFパネル右上に発行するように変更しています。アーカイブテープのマウント要求をPTF適用前と同様に行うことを望まれる場合に はprefix.PPOPTION(PL46OPTN)内にSCNWAIT=Y を指定してください。

(SCNWAITのデフォルトは"N"です)


指定例)

     SCNWAIT=Y,                      <=== 追加

     DSN=JOBLOG.R46SP03.JMR79000,

     SMRARCH=CAPKARCH,


※QO74757について

以前は、TSOユーザーが参照したいSYSLOGがアーカイブテープに格納されていた場合は、TSOの MOUNT属性が付加されていると無条件にアーカイブテープのマウント要求を行っておりました。

そのため、TSOユーザーはテープがマウントされるまで端末操作が行うことができませんでした。


今回の機能拡張で、TSOのMOUNT属性の有無に関わらず"DATA ON TAPE”をISPFパネル右上に発行することによって、TSOユーザーは端末操作が可能になりました。

この機能はSCNWAITパラメータに"N"(デフォルト)が指定されているときに有効です。

なお、アーカイブテープにあるJOBLOGを参照する場合には、バッチ処理のCAPKSCANを利用することでJOBLOGを出力することができます。


この変更の詳細については添付ファイルのQI74762.pdfをご覧ください。

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