CA Wily テクニカル アドバイザリ:SmartStor でのデータ集計でデータが失われる問題について

Document created by Takeshi_Matsushima Employee on Jun 30, 2015Last modified by Takeshi_Matsushima Employee on Jun 30, 2015
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文書番号JTEC001342
製品名Introscope
バージョン8.0.x, 8.1.x, 8.2.x, 9.0.x
OSALL

 


 

◆ 概要

特定の設定をしている場合にSmartStor 内のデータポイントが間違って集計される問題が見つかっています。このテクニカル アドバイザリでは、影響を受けるバージョン、プラットフォームの詳細情報やお客様環境でこの問題が起きないようにするための対応策を説明しています。

 

◆ 障害概要

Enterprise Manager の複数のバージョンで、SmartStorの第一レベルのデータ ティアレゾリューションとして15秒以外の値が設定されていると、第一レベルのデータ ティアが正しく集計されない問題があることがわかっています。SmartStor の第一レベルのレゾリューションは、EnterpriseManager.properties ファイルのtier1 frequencyプロパティで設定されます。

デフォルトでは、この Enterprise Manager プロパティ(introscope.enterprisemanager.smartstor.tier1.frequency) は15秒に設定されています。この値を変更されているお客様で、本問題が発生します。


◆ 影響範囲

障害が発生する可能性のある Enterprise Manager のバージョン

  • 8.0.x
  • 8.1.x
  • 8.2.x
  • 9.0.x

以下の場合は、障害は発生しません。

  • CEM のみをご利用の場合
  • 第一ティア データレゾリューションをデフォルトの15秒で Enterprise Manager を実装している場合
    • introscope.enterprisemanager.smartstor.tier1.frequency=15


◆ 回避策

本問題は、Introscope の以下のバージョンで修正をしております。

  • Introscope 8.0: サービスパック 8.0.6
  • Introscope 8.1: サービスパック 8.1.3
  • Introscope 8.2: サービスパック 8.2.3
  • Introscope 9.0: サービスパック 9.0.1

サービスパックを適用するまでの間、データロスの発生を防ぐために Enterprise Manager の第一レベルデータのレゾリューションを15秒に設定してご利用ください。

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