Clarity のタイムシート自動入力(タイムシートに表示されるタスクの決定条件)

Document created by Hatori_Tomomichi Employee on Jun 30, 2015Last modified by Hatori_Tomomichi Employee on Jul 2, 2015
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文書番号: JTEC001648

対象製品: CA Clarity 8.x

プラットフォーム: Windows

 

◆ 概要

この文書では、タスクがタイムシートに表示される際のアルゴリズムについて説明します。

 

◆ 説明

タスクがタイムシートに表示されるのは、以下の条件を満たしている場合です。

  1. 以下の属性が、以下に示すとおりに設定されている。
        および
    1. タスクが属するプロジェクトがアクティブである。
      (PRJ_PROJECTS.PRISOPEN = 0)
    2. タスクが属するプロジェクトがテンプレート ではない
      (SRM_PROJECTS.IS_TEMPLATE = 0)
    3. タスクが属するプロジェクトのトラックモードが Clarity である。
      (PRTRACKMODE = 2)
    4. タスクのチームの関連付けがオープンである。
      (PRTEAM.PRISOPEN <> 0)
    5. タスクが、マイルストーン、アクティビティ、フェーズの いずれでもない
      (PRTask.PRISMILESTONE = 0 AND PRTask.PRISTASK <> 0)
    6. 直上の親タスクを含めて、タスクが時間入力可能である。
      (PRTask.IS_OPEN_TE = 1)
  2. 割り当てのステータスが「完了」ではない。これは「開始前」または「開始済み」である必要があります。割り当てのステータスは、以下の a 、b または c の条件によって決定されます。

    さらに、条件 3 または 4 のいずれかを満たしている必要があります。

    1. 見積りの内容にかかわらず、割り当てにポストされた実績値がない場合、割り当ては「開始前」になる。
      (PRAssignment.prstatus = 0)
    2. 実績値が存在し、見積りが 0 でない場合、割り当てのステータスは「開始済み」になる。
      (PRAssignment.prstatus = 1)
    3. それ以外の場合(実績値が存在し、見積りが 0 である場合)、割り当てのステータスは「完了」になる。 (PRAssignment.prstatus = 2)

      注:あるリソースのタイムシート上にタスクが表示されるかどうかを判別する場合には、タスクのステータスではなく、割り当てのステータスに注目することが重要です。タスクのステータスが割り当てのステータスと異なることがあるためです。これは、たとえば、あるリソースはタスクの作業を終えている(割り当てが「完了」になっている)が、別のリソースは同一タスクの作業をこれから完了する必要があるという場合です。
  3. 割り当てに、未確定の見積りが存在する。
    (PRAssignment.prpendestsum > 0)
  4. 割り当てに、未確定の見積りが指定されていない。
    (PRAssignment.prpendestsum is null) 、ただし以下の 3 つの条件のいずれかを満たしている。
    1. タイムシートの自動入力期間が割り当ての日付範囲と重なっている。
      (PRAssignment.prstart < タイムシート自動入力期間終了日 AND
      PRAssignment.prfinish > タイムシート自動入力期間開始日 )
    2. 割り当ての見積りの一部が割り当て上にまだ残っており、タイムシートの自動入力期間が割り当ての日付範囲よりも後になっている。
      (PRAssignment.prfinish < タイムシート自動入力期間開始日 AND PRAssignment.prestsum > 0)
    3. 割り当て仕事開始日が空白で、タイムシートの自動入力期間がタスクの日付範囲と重なっている。 (PRAssignment.prstart is null AND PRTask.prstart < タイムシート自動入力期間終了日 AND PRTask.prfinish > タイムシート自動入力期間開始日 )
      (注:この状態になることはまれです)

      注:未確定の見積りが 0 の場合、条件 3 および 4 のいずれも満たされず、タスクはタイムシート上に表示されません。

      注 2 :「前のタイムシートからコピー」機能が有効になっている場合、自動入力中のタイムシートには、上記の論理に基づいて選択された時間入力だけでなく、以前のタイムシート上の時間入力も追加されます。

 

よくあるご質問

  1. 未確定の見積りの入力方法を教えてください。

    通常、タイムシート上の [ETC (残存作業時間)]フィールドの値を上書きするか、または[割り当てのプロパティ]ページの[未確定の見積り]フィールドに値を指定すると、未確定の見積りが入力されます。
  2. タイムシートの自動入力期間はどのようにして決定されますか。

    タイムシートの自動入力期間は、[管理ツール]の[タイムシートオプション]ページにある[時間範囲を入力]セクションで指定することができます。

    [タイムシート自動入力期間開始日] = [期間開始日] - [期間開始前の日数]

    [タイムシート自動入力期間終了日] = [期間終了日] + [期間終了後の日数]
  3. [担当タスクの自動入力]ボタンを使用してタイムシートに自動入力したときに、タイムシート上に表示する必要のないタスクが自動入力されてしまいます。これはタスク割り当てが原因で発生しているように見受けられ、以下の条件に当てはまります。

    説明:上記の条件 2a は、 ETC が 0 であっても、割り当てに実績値がなければ、割り当ては「完了」にならず、タスクがタイムシートに表示される場合があることを意味しています。このタスクに実績値が入力されると、割り当ては「完了」になり、その後のタイムシートに表示されなくなります。
    注:タスクが「完了」であっても、割り当ても完了していることにはなりません。

    • リソースがタスクに割り当てられている。
    • タスクが完了しているが、割り当てられたリソースがそのタスクに対して実績時間を記録していない。
    • リソースの割り当て ETC が 0 に設定されている
    • タスクのステータスが「完了」に設定されている(割り当てのステータスは「開始前」のままである)。
    • リソースが[担当タスクの自動入力]ボタンを使用してタイムシートに入力すると、完了済みのタスクがタイムシートに表示される(注:[タスクの追加]ボタンを使用した場合は、同じタスクでもタスクリストには表示されない)。
  4. •  「前のタイムシートから担当タスクの自動入力」を有効にしましたが、翌週のタイムシートにタスクを表示したくありません。その方法を教えてください。

    ソリューション: ETC を 0 にし(未確定の見積りを指定します)、タスクのいずれかの過去の時点で実績値が入力されていることを確認してください。次に、その後の期間のタイムシートからタスクを削除してください。
    タスクに ETC がなく、何らかの実績値がある場合、タスクが表示されないようにするには、タイムシートからタスクを削除するだけで、タスクが表示されなくなります。

 


このドキュメントは米国サポートサイトに掲載されているナレッジベース: TEC435558 を翻訳し、加筆したものです。

TITLE : Clarity Timesheet Population (What determines tasks appearing on a timesheet)

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