Enterprise Managerの起動でワーニングが出力される

Document created by Takeshi_Matsushima Employee on Jun 30, 2015
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文書番号JTEC001360
製品名CA APM Enterprise Manager
バージョン9.1.x
OSALL

 


 

◆ 概要

Introscope Enterprise Managerを起動すると以下のメッセージが出力されることがある。

[WARN] [DailyAggregation.Thread1] [Manager.com.timestock.tess.services.processors.StatsAggregator] Bad rows processed: ''

 

◆ 原因

本メッセージは、統計集約サービスが起動できなかったことを意味します。統計集約サービスの起動オプションは<EM_HOME>/config/tess-default.propertiesの以下プロパティで定義されていますが、

dailystats.jvmArgs= -XX:+CMSClassUnloadingEnabled -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+UseBiasedLocking -XX:SurvivorRatio=8 -XX:TargetSurvivorRatio=90 -Dlog4j.configuration=log4j.properties -Xms256M -XX:ThreadStackSize=128

JVM起動オプションの一つ-XX:ThreadStackSizeの初期値は128となっており、特定のOS、または、JVMの種類・バージョンによっては、本値が小さいために統計集約サービスが起動できないことがあります。

 

◆ 回避策

初期値128で起動できない(上記ワーニングが出力される)場合は、本起動オプションの値を使用されている環境の最適値に増やしていただく必要があります。

32bitのJVMを起動している環境では、ほとんどの場合192を指定することにより起動できますが、環境によっては256など、より大きな値を設定する必要があります。

64bitのJVMを起動している環境では、この起動オプションを削除してください。

本起動オプションの詳細につきましては、使用されているJVMのベンダーにご確認ください。

また、tess-default.propertiesファイルの修正につきましては、「CA APM設定および管理ガイド」の「tess-default.propertiesプロパティデフォルトファイルの変更」をご参照ください。


◆ その他

同様の問題が障害集約サービスでも発生しますので、以下プロパティを同様に編集してください。

defects.jvmArgs= -XX:+CMSClassUnloadingEnabled -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+UseBiasedLocking -XX:SurvivorRatio=8 -XX:TargetSurvivorRatio=90 -Dlog4j.configuration=log4j.properties -Xms256M -XX:ThreadStackSize=128

障害集約サービスが起動できなかった場合、本障害のワーニングメッセージは出力されませんので、EM起動時に以下のようなメッセージが出力され障害集約サービスが正しく起動されたことをご確認下さい。

[INFO] [ServicesCheck.Thread1] [Manager.com.timestock.tess.services.processors.DefectProcessor] Defect aggregation scheduled at 2013-05-07 16:05

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