Clarity のデバッグ

Document created by Hatori_Tomomichi Employee on Jul 2, 2015Last modified by Hatori_Tomomichi Employee on Jul 2, 2015
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文書番号: JTEC001653

対象製品: CA Clarity 8.x, 12.x

プラットフォーム: Windows

 

◆ 概要

Clarity のデバッグ方法について説明します。

 

◆ 説明

一般的に、発生するエラーのカテゴリコードが、十分な詳細情報を記録していないカテゴリを示している場合は、そのカテゴリのログをより詳細なレベルで記録するように設定を変更します (ERROR 、INFO 、DEBUG の順に詳細になります)。
たとえば、タイムスライスで 「niku.blobcrack」 というカテゴリコードのエラーが発生する場合、「com.niku.blobcrack」 のログを INFO レベルに設定できます(デフォルトのリストにはありませんが、「別の名前」列に追加して保存できます)。この設定を保存し、サービスを再起動した後、問題を再現してみてください。

 

「com.niku」 に対して同様に設定すると、データが過剰になる可能性があります。「com.niku」 と 「com.niku.blobcrack」のすべてがログ記録の対象になり、「com.niku.*」 を対象にした場合と事実上同じになるためです。これには利点がある反面、悪影響もあります。無関係なデータが大量に記録されるためです。 DEBUG レベルのカテゴリを 1 つに絞り込んだ場合でもこのようになることがあるので、まず INFO レベルを試して、必要な情報が得られるかどうかを確認してください。

 

また、 $NIKU_HOME/config/logger.xml ファイルの内容を(手動で)調整する必要があります。これは、 3x 5MB のままでは、必要な情報がたちまち大量のデータに押し流されてしまうためです。 logger.xml を直接変更した後、サービスを再展開し、再起動してください(ファイルの形式および機能の詳細については、 http://wiki.apache.org/logging-log4j/Log4jXmlFormat を参照してください)。


com.niku.security - ldap 接続の問題を含む、ログイン/ログアウトの問題に関する情報が得られます。


com.niku.union.* - アプリケーションの内部エンジンの一部です。各種テクノロジを統合したフレームワークの多くの部分に関係します。ただし、エラーはより上位のレベルで発生する傾向があるため、IMO ログを記録している場合には、このカテゴリはほとんど必要になりません(エラーメッセージのスタックトレースには頻繁に com.niku.union が記録されますが、通常は関数コールスタックの先頭に近いほど詳細な製品領域になることが経験的に知られているため、この領域に注目してください)。


org.logicalcobwebs.proxool - Orion/Tomcat アプリケーションサーバで使用する、Oracle と SQL Server の両方に対する「接続プール」のライブラリです。 proxool は 「proxy pool (プロキシプール)」を表しています。これは、プロキシを使用して接続プールを実装する方法であり、コードを記述する際にプールの存在を意識する必要がありません。


org.jgroups - マルチキャストの際に使用します。 JGroups やマルチキャストが関係する状況で、推測的であってもデータをより多く調べて収集しようとしている場合に、利用を検討してください。


com.niku.bpm - プロセスエンジン関連の情報用です。本製品の古いバージョン (Clarity 7.5.3 とそれ以降のいくつかのリリース)では、bg および app で JVM の 「assert」 パラメータを有効にする必要があります。「-ea:com.niku... 」 と指定してください(末尾の省略記号「 ... 」を含む)。ただし、このカテゴリに限ります。

これを有効にしない場合は、有効にしてログを確認してみてください。このパラメータが必要かどうかを判断できる場合があります。


com.niku.njs - 「バックグラウンド」ジョブスケジューラ用です。この領域で問題が発生した場合に対応しています。


com.niku.schedulers - OWB/MSP プロジェクトスケジューラアプリケーションおよび機能領域とのサーバ側の通信用です。

 

通常は、既存の行 / エントリを変更するのではなく、デフォルト設定に追加することをお勧めします。特定のカテゴリで DEBUG レベルの詳細情報が必要になることはありますが、このときに 「com.niku」の WARN レベルの詳細情報の取得を中止する必要はおそらくありません。

 


このドキュメントは米国サポートサイトに掲載されているナレッジベース: TEC435611 を翻訳し、加筆したものです。

TITLE : Debugging in Clarity

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