NSMエージェントの監視設定が消失してしまう

Document created by shunsuke_katakura Employee on Jul 10, 2015
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文書番号:            JTEC001898

製品名:                NSM

バージョン:           -

OS:                     -

 

Question

サーバを再起動した後、そのサーバ上のNSMエージェントの監視設定情報(閾値等)が全て消失してしまいました。

原因と恒久的な予防方法を教えて下さい。


Answer

NSMエージェントのサービスが正常停止されずにサーバが停止すると、 このような障害が発生することがあります。 NSMエージェントは、バイナリファイル形式のデータベースをローカルに持っており エージェントの監視設定情報(閾値等)は、このデータベースで管理されています。
NSMのエージェントが起動すると、このデータベース上のデータを実メモリに移動し バイナリファイルから消去し、エージェントは起動中、実メモリのデータとやりとりします。
エージェントが正常停止されると、メモリ上のデータをバイナリファイルに戻します。
NSMエージェントが正常停止されずにサーバが停止すると、メモリ上のデータが データベースに戻されずサーバが停止するため、データベースが空となり 結果として設定が消失することがあります。

NSMサービスをWindowsサービスの自動起動設定で起動している場合 OS停止時には、NSMサービスが停止しきる前にOSが停止することがあります。
このため、NSMサービスを正常停止するために、手動停止することを強くお勧めいたします。

awservices stop

[補足]
サーバフリーズ等の突発的な障害に備えて、エージェントの設定を常にバックアップして下さい。
エージェントの設定は、mkconfigコマンドを使用してエクスポートできます。

※本コマンドを実行するためにはエージェントが起動している必要があります。

[Windows システムエージェント] mkconfig caiW2kOs > 【出力ファイル】
[UNIX システムエージェント] mkconfig caiUxOs >【出力ファイル】
[ログエージェント] mkconfig caiLogA2 >【出力ファイル】
[SQLサーバエージェント] mkconfig sqlagent >【出力ファイル】

 

(注意) mkconfig コマンドの引数は、大文字小文字を区別します。
引数の大文字小文字を間違えると、<agent> not running エラー が出力され正しくエクスポートされません。

mkconfigコマンドで取得したエクスポートファイルは、ldconfigコマンドを使用して戻します。
ldconfigは、エージェントが起動中には実行できませんので、以下のような手順になります。

(例) Windows システムエージェントの設定復元
awservices stop
aws_orb start
aws_sadmin start
ldconfig 【mkconfig出力ファイル】
caiW2kOs start

[補足2]
awservicesサービスコントロールも、同じように使用情報がメモリとファイルを行き来します。
このため、NSMエージェントが正常停止されずにサーバが停止すると、awservices.cfg ファイルの内容が消失することがあります。
<NSM>¥services¥config¥awservices¥awservices.cfg ファイルも 定期的にバックアップを取得して下さい。 

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