インストール中または見かけ上不定期に awservices コマンドが a-1 エラーまたは「Death of child」エラー、たとえば「ERROR:Death of child!Error starting awservices -1: Can not start」を返す

Document created by shunsuke_katakura Employee on Jul 24, 2015
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文書番号:            JTEC001905

製品名:                NSM

バージョン:           -

OS:                     -


◆ 質問

インストール中または見かけ上不定期に、 awservices コマンドが a-1 エラーまたは 「Death of child」 エラー、たとえば 「ERROR:Death of child! Error starting awservices -1: Can not start」 を返します。対応方法を教えてください。

◆ 回答

こ の問題 は名前解決およびポートの競合を伴い、アップグレードに不備があるか、または OS に問題がありパッチが必要な場合に発生します。この問題が発生した場合の確認および解決方法を以下に示します。

カーネルパラメータ

  例えば「 Death of child! 」エラーが発生した場合には、まず最初にカーネルパラメータを確認して、最低限必要な変更のみを行います。

名前解決

uname -a を実行し、使用されているホスト名に一致するマシン名を確認してください。そのマシンのホスト名に ping を送信することで、適切な IP アドレスが決定されます。ホスト名が /etc/hosts ファイルのループバック (127.0.0.1) と同じラインにはないようにしてください。他のエントリでは、適切な IP アドレスを入力し、その後ホスト名を入力します。

UNIX のシステムによっては、複数の hosts ファイルがあります。これらのファイルは異なる場所にあるので、ホスト名の変更が必要な場合に変更し忘れることがよくあります。以下のファイルが現在のホスト名で適切に更新されていることを確認してください。
HP : /etc/net/t*/hosts
Solaris : /etc/net/t*/hosts

DNS が適切に設定されていることも確認してください。システムの名前および IP アドレスで nslookup を実行し、適切な情報が返ってくることを確認します。

ポートの競合

  awservices ($AGENTWORKS_DIR/services/bin/awservices 実行可能ファイル)には 2 つのポートが必要です。デフォルトは 9990 と 9991 です。これらのポートが他で使用されていることがあります。 netstat -a | grep 999 を使用して、これらの 2 ポートが使用されているかどうかを確認してください。 9990 または 9991 が出力に表示される場合は使用中です。該当するアプリケーションが使用しているポートを変更するか、または awservices が使用するポートを変更してください。以下の 2 つの方法のいずれかを実行します。

/etc/services ファイルに以下の文字列を追加します。

caiawsc ****/tcp
caiawsr ****/tcp

**** には 9990 または 9991 (デフォルト)以外で、 5000 より大きな、使用していないポート(/etc/services のチェックと netstat -a の実行で確認してください)を指定します。

または、以下の環境変数を設定します。

AWS_STARTER_CONTROL= <5000 より大きな、使用していないポート >
export AWS_STARTER_CONTROL
AWS_STARTER_REQUEST= <5000 より大きな、使用していない別のポート >
export AWS_STARTER_REQUEST

アップグレードの不備または [rouge process]

ある環境では、アップグレード時に awservices が停止しないか、またはハングアップすることがあります。これは上記のポートが使用中である場合に発生することがあります。 awservices を停止するか、 [rogue process] へ kill を実行してこの問題に対処してください。

セマフォの確認

awservices の起動時には、以下のキーでセマフォを作成します。

0xcaaf01ca

このセマフォが awservices の起動以前に存在している場合は、 awservices はハングアップするか、または起動に失敗することがあります。すべてまたは任意の awservices インスタンスを停止するか、 kill を実行した後、以下のコマンドでセマフォが存在するかどうかを確認してください。

  ipcs -a | grep caaf

セマフォがまだ存在する場合は、以下のコマンドでセマフォを削除します。

ipcrm -S 0xcaaf01ca

システムで使用されているセマフォが一切ないことも確認します。

ipc -a を実行し、使用中のセマフォの数を確認します。セマフォの総数が SEMMNI カーネルパラメータの最大値に達していないことを確認します。最大数に達している場合は、新規のセマフォをシステムに作成することはできません。

OS パッチ

HP-UX の問題により awservices がハングアップすることがあります。以下のパッチにより既知の問題が解決し、 awservices が適切に機能するようになります。

  HP 11 : PHCO_29633 および PHKL_29434
HP 11.11 ( aka 11i ): PHCO_25569 および PHCO_29955

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