エージェントテクノロジを特定の NIC に強制的にバインドする方法

Document created by shunsuke_katakura Employee on Jul 24, 2015
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文書番号:            JTEC001924

製品名:                NSM

バージョン:           -

OS:                     -


◆ 質問

エージェントテクノロジを特定の NIC に強制的にバインドする方法を教えてください。

◆ 回答

複数のネットワークカードがあるマシンにエージェントテクノロジのコンポーネントをインストールすることがあります。このとき、エージェントテクノ ロジのコンポーネントを強制的に特定の NIC で通信させる必要がある場合があります。デフォルトではエージェントテクノロジはプライマリの NIC にバインドされます。この NIC 経由で DSM と通信できない場合は、エージェントサービスは失敗します。さらに、トラップが誤った IP で送信される、パフォーマンスエージェントがプロファイルの受信やキューブの送信に失敗する、などといった問題が発生する可能性があります。これは、たと えばクラスタ化されたボックスでよく発生します。クラスタ化環境のマシンには通常は 2 つの NIC があります。 1 番目はクラスタ内のマシン間の内部通信に使用され、 2 番目は外部との通信に使用されます。この場合は、すべてのエージェントテクノロジプロセスを 2 番目の NIC にバインドして、外部のマネージャ(またはエージェント)と通信できるようにする必要があります。エージェントテクノロジのコンポーネントを特定の IP アドレスにバインドする方法を以下に示します。

    1. 最初に、パッチが適用されているか確認することをお勧めします。 TNG 2.4 では、以下の手順を適切に実行するために、 QO07030 のような更新を適用する必要があります。 Unicenter 3.0 では問題ありませんが、最新版を適用するのが良いでしょう。

    2. パフォーマンスエージェントを使用したり、 Novell ボックスを管理したり、 CAM が必要な機能を使用したい場合は、以下を行う必要があります。それ以外は手順 3 に進みます。
  camsave config を実行します。 

これにより save.cfg というファイルが生成されます。これを cam.cfg という名前に変更して、 %AGENTWORKS_DIR\services ディレクトリに置きます。

また、以下の環境変数がこのファイルのあるディレクトリを示していることを確認します。

CAI_CAFT
CAI_MSQ

cam.cfg ファイル変更して、以下を追加します。

*routing
forward 127.0.0.1= {使用するローカル IP アドレス}

3. %AGENTWORKS_DIR\services\config\aws_orb\quick.cfg ファイルを変更します。このファイルはすべての orb トラフィックに関係しています。最初のプラグインの行をコメントにして、2 番目を変更します。以下のようにしてください。

# PLUGIN awm_qikpipe aws_orb22
PLUGIN awm_qiksoc 7774@< ここに目的の IP アドレスを入れます >

4. %AGENTWORKS_DIR\services\config\aws_sadmin\aws_sadmin.cfg ファイルを変更します。このファイルはエージェントのポーリング応答に関係しています。 TRAP_OVERRIDE_ADDR 設定のコメント指定を外し、バインドしたいアドレスを以下のように指定します。

TRAP_OVERRIDE_ADDR ***.***.***.***
 

5. 最後に、 %AGENTWORKS_DIR\services\config\aws_snmp\aws_snmp.cfg ファイルを変更します。これは、ない場合もあります。その場合は他のマシンからコピーします。実例が ここ にあります。

IP_TO_BIND 設定のコメント指定を外し、 IP_TO_BIND ***.***.***.*** の形式でバインドする IP を指定する必要があります。

以上です。これらの手順はすべての変更の前に行い、必ず元のファイルのバックアップを取ってください。

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