DIA通信時のエージェントテクノロジーの動作

Document created by shunsuke_katakura Employee on Jul 24, 2015Last modified by shunsuke_katakura Employee on Mar 11, 2016
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文書番号:            JTEC001937

製品名:                NSM

バージョン:           -

OS:                     -

 

◆ Question

DIA通信時のエージェントテクノロジーの動作について、以前のバージョンとの違いを教えて下さい。

◆ Answer

R11よりも以前のバージョンのエージェントテクノロジーは、OSのSNMPサービスを必須としておりましたが、R11においては、新しい通信サービスDIAを使用する場合、OSのSNMPサービスは不要となります。

R11エージェントテクノロジーの通信方法は以下のファイルにより決定されます。

ファイル Program Files\CA\SharedComponents\CCS\AT\SERVICES\CONFIG\atservices.ini

Usesnmp = (デフォルト値 3)
Usesnmp=0
管理マネージャとエージェントの間は、完全なDIA通信になります。
このときネットワーク上を流れるUDP通信はありません。
(注意) DIA設定が正しく設定されている必要があります。
管理マネージャ側のatservices.iniでUsesnmp=0を設定した場合、
R11のエージェント以外を管理対象とすることはできません。
Usesnmp=1
管理マネージャとエージェントの間は、ポーリング、トラップともにSNMPを使用します。
バージョン3.1までと同じ動作です。
Usesnmp=2
Usesnmp=0の動作に加えて、SNMP機器も管理対象とすることが出来ます。
R3.1エージェントはサポートされません。
Usesnmp=3
管理マネージャのKBにおいて該当のエージェント機のDIAが登録済みの場合、DIAを使用してポーリングが行われます。登録されていない場合は、SNMPを使用してポーリングが行われます。ポーリング時の使用プロトコルに関係なく、トラップはSNMPを使用します。
管理マネージャのKBにおいて該当のエージェント機のDIAが登録済みかどうかを調べるには、diahostsコマンドの出力結果を確認してください。

 

 

処理フロー図
032010096_01.gif
以前のバージョンと比べて以下のように異なります。(マネージャ側 UseSNMP=3の場合の例 )

ポーリング

   

R3.1マネージャは、エージェント側のSNMP Admin ( UDP/6665 ) に対してSNMPポーリングリクエストを送信します。
R11該当のエージェントのDIAがマネージャのKBに登録済みの場合、ポーリングリクエストをローカルのDIA Gateway ( aws_agtgate ) に送信します。
マネージャ側のDIA Gatewayはエージェント側の DIA Gateway にポーリングリクエストを送信します。
エージェント側のDIA Gatwwayは受信したポーリングリクエストをSNMPデータに戻して ローカルのSNMP Admin へ送信します。

トラップ

  

R3.1SNMP AdminはマネージャのUDP/162ポートにトラップを送信します。
R11エージェント側 UseSNMP=3の場合、トラップはDIAを経由せずSNMP通信によりマネージャへ送信されます。(SNMP Admin はマネージャのUDP/162ポートにトラップを送信します。)
エー ジェント側 UseSNMP=0の場合、SNMP Adminは ローカルのDIA Gateway にトラップを送信します。DIA Gateway はDIA通信を使用してマネージャのDIA Gatewayに送信します。マネージャのDIA Gateway はトラップをSNMPに戻してローカルのUDP/162ポートに送信します。

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