ジョブ管理オプション管理マネージャのバックアップ

Document created by Naruhiro_Yoneshige Employee on Jul 30, 2015
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文書番号:            JTEC002282 ジョブ管理オプション

製品名:                NSM

バージョン:           -

OS:                     -


Question

UNIX版NSMジョブ管理オプション管理マネージャのバックアップ方法について教えて下さい。

 

Answer

この文書では、UNIX版NSMジョブ管理サーバ(旧 ワークロードマネージャ)における製品データでバックアップすべき内容について説明します。

UNIX版NSMジョブ管理サーバでは、以下のバックアップを取得して下さい。

1. CAデータベース(CA-DB)
CASHDB(ジョブセット、ジョブ、トリガ等)
CAIUNIDB(カレンダ、ステーション、イベントアクション等)

unidbbackupコマンドを使用して、CASHDB/CAIUNIDB両方のバックアップを取得できます。本コマンドはNSMがオンライン中に実行可能です。

unidbbackupコマンドは、メモリ中のコミット済みCA-DBトランザクションをCA-DBデータファイルに同期させる処理(チェックポイント)を行い、CA-DBを構成する複数の関連データファイルを1つのTARファイルに固めます。
このため、Unicenterサービスが停止している状態で本コマンドを実施する場合は、CAデータベースを起動する必要があります。

# caidb start cashdb
# caidb start caiunidb

unidbbackupコマンド実施方法
# $CAIGLBL0000/db/scripts/unidbbackup -d all -f /aaa/bbb -t

パラメータの説明
-d [バックアップの対象データベース名 or all]
-f [バックアップされたファイルが作成される場所]
-t [バックアップファイルの形式。必ず-t(TAR)形式を指定して下さい]

-fで指定されたディレクトリ直下にcaidbback.***というTARファイルが作成されます。コマンドの実行ログは、$CAIGLBL0000/cadb/manager/CAIDBBACKLOG.*** として作成されます。

なお、CAデータベースの復元には、unidbbackupコマンドにより作成されるファイルの他に以下のファイルのバックアップが必要になりますのでご注意下さい。

2. CAデータベース設定ファイル
$CAIGLBL0000/cadb/manager/calnm/cadb
(*)このファイルはunidbbackupでは取得されませんので必ず別途取得して下さい。

3. カレンダファイル
$CAIGLBL0000/cal/<カレンダ名>
$CAIGLBL0000/cal/<カレンダ名+b>
(*)これらのファイルはunidbbackupでは取得されませんので必ず別途取得して下さい。

4. NSMジョブ管理オプション用環境変数設定用ファイル
$CAIGLBL0000/sche/scripts/envset
$CAIGLBL0000/sche/scripts/env*
(*)これらのファイルはunidbbackupでは取得されませんので必ず別途取得して下さい。

復旧時には、取得したバックアップファイル及びunidbbackupコマンドにて取得したTARファイルを解凍することでバックアップ時の動作環境を復元することが可能です。
但し、CASHDBについては、unidbbackupのTARファイルを復元すると、バックアップ時のジョブスケジュール状態がそのまま復元されますので、復元後にジョブが実行されないようAUTOSUBをOFFにして起動することをお勧めします。(参照先文書番号:JTEC002258)

[参考]
NSMでは登録データをCAUTILフォーマットにエクスポートするためのツールが用意されています。定期的にエクスポートを残しておけば、復旧時に役立つだけでなく、お客様自身で現在の登録データを管理する上でも役立ちます。(参照先文書番号:JTEC002263)

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