CAICCI_W_2014 / CAICCI_F_2048 エラーメッセージの対処方法について

Document created by Naruhiro_Yoneshige Employee on Jul 30, 2015Last modified by shunsuke_katakura on Mar 11, 2016
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文書番号: JTEC002274

製品名: NSM

バージョン: -

OS: -

 

Question

UNIXプラットフォームのNSMイベントコンソール上に以下のメッセージが発生します。対処方法を教えて下さい。

メッセージ1)
CAICCI_W_2014[***] Attempt to connect to host <yyy> failed, Check to see if Unicenter is active on BBB

メッセージ2)
CAICCI_F_2048 Could not find hostname <IPアドレス> in /etc/hosts file, errno=<1>

 

Answer

メッセージ1)
CCIリモートデーモンは、一度接続が確立した相手ノードの情報を内部バッファに保管し、相手と一時的に疎通が取れなくなっても、定期的にリトライを繰返します。このリトライ動作は、CCIリモートデーモンが本来持つ動作ですが、例えば管理クライアント端末が業務時間外に電源を停止し、相手ノードとしてオフラインである場合などに、リトライ動作によりこのようなエラーメッセージが定期的に出力されます。

一時的にエラーを停止させる場合は、リトライ動作を無効化するために、以下の手順を行って下さい。

# ccinet status コマンドを実行して、現在のセッションの状態がRETRYモードであることを確認します。

031010080-1.gif

 

次に、RETRYモードをNORETRYモードへ変更するために次のコマンドを実行します。

# ccinet disconnect <相手先のSysid>

(*) Sysidは、ccinet status に表示されているものを使って下さい。

最後に、ccinet status コマンドをもう一度実行して、現在のセッションの状態が対象のSysidに対してNORETRYモードに変更されたことを確認して下さい。

# ccinet status

031010080-2.gif

 

(*) ccinet コマンドについては、文書番号:JTEC002246のFAQもご覧下さい。

相手ノードが管理クライアント端末の場合に、恒久的にエラーを発生させないようにする場合は、UNIXプラットフォームのNSMマシン側のCCI設定ファイルを以下のように変更して下さい。

  1. $CAIGLBL0000/cci/config/<hostname>/ccirmtd.prf ファイルで、相手ノードに対するREMOTE行
    記述を行い、”nostart” オプション及びRETRY=0オプションを付与して下さい。このオプションによりREMOTE行のノードとCCI接続が確立し、その後ある時点で通信が切断されても、接続リトライが行われなくなります。”nostart”オプションは、CCIリモートサービス起動時に自ノードから対象の相手ノードに対しCCI接続を開始しないことを意味します。”nostart”は、管理クライアント端末のような一方からの接続要求のみ発生する間柄においてのみ有効ですが、管理マネージャと管理エージェントのような双方から接続が発生しうる間柄では適切ではありませんので使用されないようお願い致します。

    REMOTE = <管理クライアントノード> <管理クライアントノード> 32768 nostart RETRY=0
  2. NSMサービスを再起動して下さい。 (*)複数の管理クライアント端末からNSMエンタープライズ管理マネージャ一台のみへ接続するような環境では、CAI_CCI_NORECON 環境変数を利用する方法も有用です。
    しかしながら、この環境変数を設定すると、NSMエンタープライズ管理マネージャは自分以外の全てのCCI通信相手に対してNORETRYモードとなり、物理的なネットワーク障害時であってもリトライをしなくなります。NSMエンタープライズ管理エージェントが存在する場合は、ネットワーク障害後もリトライ動作を行うべきであるため、NSMマネージャ上でこの環境変数を使用することが適切とは言えません。この場合は、リトライすべきでない端末のみに対しての、上述の ccirmtd.prf ファイルでの RETRY=0 設定を使用して下さい。


メッセージ2)
CCIリモートデーモンがリトライを行う際、内部バッファに保管された相手のIPアドレス情報からホスト名を名前解決できない場合に出力されます。自ノードで、相手ノードの名前解決が出来るよう/etc/hostsやDNSなどにより名前解決が出来る状態にして下さい。

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