UNIX上で、ワークロードのAUTOSUBが新年に停止する

Document created by shunsuke_katakura Employee on Jul 30, 2015
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文書番号:            JTEC002224

製品名:                NSM

バージョン:           -

OS:                     -


Question

UNIX上で、ワークロードのAUTOSUBが新年に停止してしまいます。
 
  新年のオートスキャンでワークロードのジョブが次のエラーを受け取ります。

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  .CASH_E_0485 <Jobset name> - Calendar error -<Calendar name>

  .CASH_E_0490 Calender errors - STOP AUTOSUB command forced

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Answer

[ 対処方法 ]

ワークロードの管理コンポーネントの環境変数$CAISCHD0011は、新しい日のオートスキャンの時刻を制御しています。この変数がデフォルト の値01(午前1時を示します)よりも後の時刻に設定され、それまでに通常のオートスキャン(サブスキャン)が走るように設定されていると、以下のカレン ダエラーが発生します。

.CASH_E_0485 <Jobset name> - Calendar error - <Calendar name>
  .CASH_E_0490 Calender errors - STOP AUTOSUB command forced

この問題は、非固定年カレンダを使ってジョブを定義した場合に主に発生します。非固定年カレンダはアクセスされたときに、新年用に更新されます。通 常のオートスキャン(サブスキャン)が、新年の真夜中過ぎに実行されると、ワークロードは現在の日付、12月31日に対してジョブのスケジュールを行おう とします。上記のエラーはカレンダが自動的に新年に更新されているのに、ワークロードは現行の日付、12月31日で処理を行おうとしているため、発生いた します。

これらのエラーにより、ワークロードのオートサブが強制的にオフにされ、全てのジョブはリソース待ちの状態になります(WRSCS)。オートサブが停止したことを確認するためには、次のコマンドを入力します。

# cautil status monitor
 
  オートサブを再度実行できるようにするためには、次のコマンドを入力します。
 
  # cautil start autosub
 

  次のように、メッセージアクションを利用して、自動的にオートサブをスタートさせてください。 .CASH_E_0490 のメッセージをトリガに、"cautil start autoscan"を起動します。

cautil define msgrecord msgid="('.CASH_E_0490 *')"
  cautil define msgaction name="(*,*)" action=UNIXCMD ?
     text="('cautil start autosub')"

元日を過ぎた後、メッセージアクションを削除するには、次のコマンドが利用できます。
  cautil delete msgrecord msgid="('.CASH_E_0490 *')"

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