ワークロードFIXの新規環境変数

Document created by shunsuke_katakura Employee on Jul 30, 2015
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文書番号:            JTEC002232

製品名:                NSM

バージョン:           -

OS:                     -


◆ 障害内容/詳細内容

以下のPTFで新規に追加された環境変数について解説します。

HP:QO43882
AIX:QO43884
Solaris:QO43883

 

 

◆ 回避方法/設定方法

環境変数説明未設定時の動作設定後の動作注意
CAISCHD0511=Y通常のジョブ(つまり、JOBType=CPU, INTERuptible=No)に対し、ENDコマンドを実行することができるようになる。
ただし、ENDコマンドが使えるのは、JOBがSUBFLかSTARTステータスにあるときのみ。
その他の場合にはCASH_E_0036になる。
cautil end tjob id=<Jobset>,<Job>,<Jno>
CAISCHD0511 未設定、または CAISCHD0511=N 設定時 :
# cautil end tjob id=testset,testjob,10
CASH_E_0036 testset testjob 0010 3001 END コマンド待ちではありません。
CASH_I_0320 08 = 監視リターン コード
CAISCHD0511=Y 設定時
例 : ジョブが RC=3 でSUBFLになっている状態で、# cautil end tjob id=testset,testjob,10
06/30/2003 19:24:10 caibm06 root .CASH_I_0060 testset 3000 は 19.24.10 に完了しました, コード: 00000003

ステータスは COMPLに変わる。
・CAISCHD0511=Y を設定しても、ENDコマンドが使えるのは、JOBがSUBFLかSTARTステータスにあるときのみ。

・ENDコマンドを実行すると、「.CASH_I_0060 … 完了しました」のメッセージがコンソールログに出力される。
CAISCHD0084=NCANCELステータスでbacklog=Yのジョブセット/ジョブをNewday Autoscanでパージしないようにする

先行ジョブセット/ジョブがCANCELステータスの時、翌日のNewday Autoscanでパージされ、後続が走ってしまうのを防ぐための機能拡張。
CAISCHD0014か、CAISCHD0084のどちらかが Y または設定無しの場合、CANCELステータスでBacklog=Yのジョブを、翌日のNewday Autoscanでパージすることがある。CAISCHD0014=N かつ CAISCHD0084=N の場合、CANCELステータスでBacklog=Y のジョブを翌日のNewday Autoscanでパージしない。・CANCELステータスでBacklog=N のジョブは、環境変数の設定に関わらず、翌日のNewday Autoscanでパージされる。

・ジョブセットがBacklog=N なら、環境変数の設定に関わらず、その中のジョブは翌日のNewday Autoscanでパージされる。

・CAISCHD0084=Y に設定していても、CANCELステータスでBacklog=Y のジョブがNewday Autoscanでパージされるとは限らない。しかし、パージされないことを保証するためには、CAISCHD0084=N を設定しておく必要がある。
CAISCHD0218=NジョブセットのMUSTCOMPTimeをジョブが引き継がないようにする。ジョブのMUSTCOMPTが設定無しのとき、CAISCHD0218=Y または、CAISCHD0218設定無し、ならば、ジョブセットの警告メッセージが出力されると、ジョブもWARNINGが出力される。
CASH_W_0080 test1 1300 Did not complete by deadline(ジョブセットの警告)

CASH_W_0075 test1 job1 0001 1301 Did not complete by deadline (ジョブの警告)
ジョブのMUSTCOMPTが設定無しのとき、CAISCHD0218=N の場合は、ジョブはMUSTCOMPTimeをジョブセットから引き継がないので、ジョブセットの警告が出力されても、ジョブの警告は出力されない。MUSTSTARTT(開始締め切り)は、PTF適用の有無に関わらず引き継がれない。CAISCHD0218=N が関わるのは、MUSTCOMPT(終了締め切り)だけ。
CAISCHD0081=N空の(ジョブが無い)ジョブセット(Backlog=Y)がWPREDのとき、翌日のNewday Autoscanでパージされないようにする。CAISCHD0081=Y または、CAISCHD0081設定無しの場合は、空のジョブセットが Backlog=Y で WPREDステータスならば、翌日のNewday Autoscanでパージされる。CAISCHD0081=N のとき、空のジョブセットが Backlog=Y で WPREDステータスならば、翌日のNewday Autoscanでパージされない。
CAISCHD0513=秒数cau9cli.exeの子プロセスにcau9sat.exeが起動され、その下にsubfileが起動されるまで待つ時間を変更できるようにする。デフォルトでは 60秒。CAISCHD0513が60以下、または設定無しの場合、60秒以内にcau9sat.exeプロセスとsubfileの起動が完了するか、または明示的にSUBFLにならないと、次のメッセージを表示してSUBFLステータス(RC=-5)にする。

.CASH_E_0148 Jobset Job 0010 1601 ノード server からサブミッションに失敗, 原因 = CAU9CJB cau9sat - no post in 60 seconds
CAU9CLI - shared memory failure, ID <596377626>
.CASH_I_0016 リモート トラッキングタスクがノード server で終了中
CAU9CLI - re-allocated shared memory, ID <596508698>
.CASH_I_0084 <596508698> に CAU9CTK タスク作成, pid = < 23524>.CASH_I_0015 リモート トラッキングタスクがノード server でアクティブです。
CAISCHD0513 の設定が60以上のとき、cau9sat.exeとsubfileの起動を、指定した秒数待ってから、同じエラーを表示してSUBFL(RC=-5)にする。・エラーメッセージに"shared memory failure"と表示されるが、原因と関係ないので注意。

・cau9sat.exeのforkが、timeoutではなくエラーで失敗したとき、"no post in 60 seconds"ではなく、fork失敗時のエラー内容を表示するようになった。原因追求の手がかりとして有効。

・SUBFL になるまでの間(CAISCHD0513で設定した秒数)は、SUBMITステータスに留まる。


CAISCHD0082=回数cau9lcs.exeが cashdbにアクセス時にdeadlockエラーが返ったとき、デフォルトのリトライは 3回だが、この回数を変更できるようにする。CAISCHD0082 が設定無しの場合、リトライは 3回。CAISCHD0082 を設定した場合、リトライ回数が設定値に変わる。
CAISCHD0504=1STARTステータスのジョブをFORCEしたとき、もう一つ同じジョブが起動されないようにする。CAISCHD0504=1 設定無しの場合、STARTステータスのジョブをFORCEすると、同じジョブのプロセスがもう一つ起動される。CAISCHD0504=1 のとき、STARTステータスのジョブをFORCEすると、次のメッセージを表示して、FORCEできない。

CASH_E_0029 <jobset> <job> <Jno> <qual> FORCED にできません。
CASH_I_0320 08 = 監視リターン コード
・CAISCHD0504=1 を設定しておかないと、FORCEすれば新たに同じプロセスが起動される。ジョブステータス画面のジョブの数は変わらない。

・Killcan=Y で cancel すると、最初に起動されたプロセスだけがkillされる。あとからのFORCEで起動されたプロセスは残っているのだが、ステータスはCANCELに変わる。
CAISCHD0514=YジョブのRC > 9999 のとき、ABORTとする。CAISCHD0514=N または設定無しのとき、RC > 9999 では、ジョブはCOMPLになる。CAISCHD0514=Y のとき、
RC > 9999 では、ジョブはABORTになる。
CAISCHD0503=1AUTOSCANが完了しないうちにcau9mtr.exeが停止した場合、次に起動したときには自動的にAUTOSUB OFF になる。CAISCHD0503=1 設定無しのとき、AUTOSCANの途中でcau9mtr.exeがダウンしても、次に起動したときAUTOSUBは変わらず、ONのままになる。先行条件がロードされておらず、ジョブが一気に走る危険がある。CAISCHD0503=1 のとき、AUTOSCANの途中でcau9mtr.exeがダウンすると、次に起動したときAUTOSUB OFFになる。・AUTOSCAN時に$CAISCHD0006/AUTOSCAN_INCOMPLETE が作成され、AUTOSCAN完了時とcau9mtr.exe起動時に削除される。環境変数に関わらず、このファイルは作成/削除される。

・環境変数設定後は、AUTOSCAN_INCOMPLETEファイルがあれば、cau9mtr.exeの起動時に必ずAUTOSUBがOFFになる。

・AUTOSCAN中、cautil status monitorは次のように表示する。
*********************************
* Autoscan is currently running *
* Autosub status is: OFF*
*********************************
CAISCHD0216=1ジョブがABORT, SUBFL, またはCOMPLになるたびに、ジョブセットのHigh RCの値もジョブのRCをスキャンし直して更新されるようにする。CAISCHD0216=0 または設定無しのとき、全てのジョブが終了し、ジョブセットのHigh RCが一度決まると、ジョブを再実行してRCが変わってもジョブセットのHigh RCは更新されない。CAISCHD0216=1 のとき、ジョブセット内のジョブが再実行された場合でも、そのたびにジョブセットのHigh RCが更新される。CAISCHD0216=1が設定済みでも、ジョブをパージした時には、ジョブセットのHigh RCは更新されない。RC=30とRC=40のジョブがABORTで残っているとき、ジョブセットはSTARTでHigh RC=40。このときRC=40のジョブをパージしても、ジョブセットはHigh RC=40 のまま。
CAISCHD0044=秒数cau9sat.exeの直下の子プロセス(subfileを実行するシェル)がアボートしたとき、 cau9sat.exeのうちの子供のほうが<defunct>になる。この<defunct>になっている時間を CAISCHD0044で設定できるようにした。CAISCHD0044=秒数が設定無しのときcau9sat.exe 直下のシェルがアボートすると、ジョブが完了するまでcau9sat.exeが<defunct>のままになる。
Subfileから起動した最後のプロセスが終了した時点で<defunct>も消え、ジョブは通常どおり完了する。
CAISCHD0044=秒数が設定されているとき<defunct>は、指定した秒数で消える。それでも他のプロセスはその後も走り続け、最後のプロセスが終了した時点でジョブが完了する。「cau9sat.exeの直下のプロセス」とは、ps -efで下記のように見えるcau9sat.exeの子プロセスのこと。
このプロセスがアボートすると、指定した秒数の間、親のcau9sat.exeが<defunct>になる。
ksh -c . /TNG/tmp/N0560.J00000011
0; <subfileのパス>
CAISCHD0515=Y既に今日のQualifierでトラッキングファイル上にあるジョブをDEMANDしたとき、Already Activeで拒否するようにする。CAISCHD0515=N または設定無しの場合、今日のQualifierで同じ名前のジョブがトラッキングファイル上にあっても、DEMANDすれば異なるQualifierでもう一つロードされる。CAISCHD0515=Y の場合、今日のQualifierで同じ名前のジョブが既にトラッキングファイル上にあると、次のエラーを出力して、DEMANDを拒否する。
CASH_W_0025 <jobset> <job> <jobno> <qual> すでにアクティブです。
CAISCHD0515=N のときに、DEMANDにより追加されていくジョブのQualifierは、下一桁がインクリメントされていく。例えば、2101, 2102, 2103, … というように。(cyclic job と同様)

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