CCI通信の使用ポートについて

Document created by Naruhiro_Yoneshige Employee on Jul 30, 2015
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文書番号:            JTEC002250

製品名:                NSM

バージョン:           -

OS:                     -


Question

Unicenterエンタープライズ管理機能が内部的に使用しているCCIプロトコルの使用ポートについて説明してください。

 

Answer

■Windows 同士の CCI通信について

標準では、CCIトランスポートデーモンを介して通信が行われます。
トランスポートデーモンで使用する通信ポート(エンドポイント)は以下の設定値により制御されます。

Unicenter設定画面 → [クライアント設定]/[共通環境設定] →「トランスポートプロトコル」の設定値が、

ALL または、RPC の場合
7003(TCP) / 7004(UDP) で待機します。

(*) ポートの変更方法
Unicenter設定画面 → [クライアント設定]/[共通環境設定] → 「TCP/IPエンドポイントポート番号」「UDP/IPエンドポイントポート番号」にて変更しCCIサービスを再起動します。

TCP の場合
7001(TCP) で待機します。

(*) ポートの変更方法
WINNT\system32\drivers\etc\servicesファイルに以下の一行を追加しCCIサービスを再起動します。

cautcpd <port>/tcp

(*1)
NSM 2.xでは、「トランスポートプロトコル」のデフォルト設定値は ALLとなっていました。このためデフォルトでは7003/7004が使用されていました。これに対して、NSM 3.xではデフォルト値がTCPに変更となっており、デフォルトでは7001を使用します。

(*2)
CCI トランスポートプロトコルは、プロトコルの仕様上、発信元ポート(ソースポート)を固定することが出来ません。

 

■Windows 同士の CCI通信とファイヤウォールについて

Windows同士の CCI通信の標準はCCIトランスポートデーモンですが、ファイヤウォールにより利用可能ポートが制限されている場合、CCIリモートデーモンを使用するほうが適しているケースがあります。Windows同士のCCIリモートデーモンの使用は、ファイヤウォール環境での使用に限りサポートされます。またワークロード管理とイベント管理のみに限られます。

 

■Unix(Linux)とのCCI通信について

少なくとも通信の一方がUnix(Linux)プラットフォームである場合、CCIリモートデーモンを介して通信が行われます。
CCIリモートデーモンの待機ポートはデフォルト1721です。

 

(*) ポートの変更方法
$CAIGLBL0000/cci/config/HOSTNAME/ccirmtd.prfを以下のように編集しCCIサービスを再起動します。

LOCAL = HOSTNAME HOSTNAME 32768 startup port=<port>

また、CCIリモートデーモンには、バインドを開始するポートを次のパラメータで指定できる機能があります。

WINDOWS版
Unicenter設定画面 → [クライアント設定]/[共通環境設定] → 「CCIの最初の出力ポート番号」にて変更しCCIサービスを再起動します。

UNIX版
$CAIGLBL0000/cci/scritps/envsetlocal ファイルに次の記述を追加します。

CAI_CCI_PORT1=<port>
export CAI_CCI_PORT1

<port> は、250から65000までの間となります。

バインド開始ポートの指定は、必ずしも指定されたポートでCCIが開始することを保証しません。バインド開始時にポートが利用可能であるかどうかはOSに依存するためです。
指定されたポートが使用不可能な場合は、その一つ上のポートでのバインドを繰り返します。これによりバインドポートの範囲を限定することが可能です。

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