CA Service Desk Manager (CA SDM) によってデフォルトでインストールされるApache Tomcat をApache Tomcat 7.0.55へアップグレードする方法

Document created by Kaori_K Employee on Aug 5, 2015
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文書番号JTEC002207
製品名Service Desk Manager
バージョン12.9
OSWindows

 


 

◆ Description

 

CA SDM 12.9ではデフォルトでApache Tomcat 7.0.23がインストールされます。 この文書はCA SDM 12.9によってデフォルトでインストールされる Apache Tomcatを7.0.55へアップグレードする手順をご紹介しています。

 

◆Solution

 

以下の手順書では、CA Service Desk Manager r12.9 で使用されるApache Tomcat 7.0.55のインストール、および設定方法を説明しています。

 

1. 関連するService Deskのすべてのサーバ (プライマリ/セカンダリサーバ) で、CA Service Desk サービスとService Desk Proctorサービス (セカンダリ) を停止します。

 

2. Tomcat 7.0.55 (apache-tomcat-7.0.55.zip) を以下のサイトよりダウンロードします。

      http://archive.apache.org/dist/tomcat/tomcat-7/v7.0.55/bin/

 

注意:

Certification Matrix で再現可能な問題が発生するバージョンとして報告されていない限り、Certification Matrix での記載の有無にかかわらず、CA SDM はオペレーティングシステム、データベース、Web サーバ、Web ブラウザ、Java、Servlets などのポイント・リリースやサービスパックをサポートしています。

ただし、ご報告いただいた問題を修正するために、SDM の大規模な改訂、または再設計が必要である場合、CA は新しいポイント・リリースのサポートをお断りする場合がございますのでご了承いただきますようお願いいたします。

テクニカルサポートとLevel 2エンジニアは、問題の発生後、迅速に問題を解決すつために、できる限りの手を尽くします。 問題の解決策が弊社のサポート対象範囲を越えていると判断された場合、お客様のご要望をローカルアカウントチームへあげていただくことをお願いする場合があります。

 

3. apache-tomcat-7.0.55.zipを解凍し、<drive>:\<install_directory>\CA\SC\tomcat\7.0.55 に保存します。

 

注意:

解凍後、<drive>:\<install_directory>\CA\SC\tomcat\7.0.55 フォルダにconf、bin、webapps や他のディレクトリがあることを確認してください。

<drive>:\<install_directory>\CA\SC\tomcat\7.0.55 フォルダに<drive>:\<install_directory>\CA\SC\tomcat\7.0.55\apache-tomcat-7.0.55 が含まれていないことをご確認ください。 これが含まれている場合、解凍が正常に終了しなかったと判断されます。

 

4. CA SDMのインストールディレクトリ (NX_ROOT) にある NX.env ファイルをバックアップします。

 

5. CA SDMインストールディレクトリ配下のNX.envファイルの以下のように変更します。

 

    例)

      @NX_TOMCAT_INSTALL_DIR=C:\Program Files\CA\SC\tomcat\7.0.55

 

6. NX_ROOT\bopcfg\www\CATALINA_BASE\conf フォルダをバックアップします。

 

7. CA Visualizerがインストールされている場合、NX_ROOT\bopcfg\www\CATALINA_BASE_VIZ もバックアップします。

 

8. ディレクトリ内のすべてのファイルをコピーします。

<drive>:\<install_directory>\CA\SC\tomcat\7.0.55\conf のファイルを

NX_ROOT\bopcfg\www\CATALINA_BASE\conf へコピーします。

 

9. CA Visualizerがインストールされている場合、以下のフォルダ配下のファイルもコピーしてください。

<drive>:\<install_directory>\CA\SC\tomcat\7.0.55\conf のファイルを

NX_ROOT\bopcfg\www\CATALINA_BASE_VIZ\conf へコピーします。

 

10. NX_ROOT\bopcfg\www\CATALINA_BASE\confにあるserver.xml ファイルに、元の server.xml と同じポート設定 (スタートアップとシャットダウンポート) が設定されていることをご確認ください。

 

注意:

元のserver.xmlファイルで他の変更も行われている場合、新しいserver.xmlファイルに対して、それらの変更をすべて反映させてください。

 

11. NX_ROOT\bopcfg\www\CATALINA_BASE\conf\catalina.properties ファイルをテキストエディタで編集します。

 

ファイル内で以下のエントリを検索します。

      shared.loader= 

これを以下のように変更します。

      shared.loader=${catalina.base}/shared/lib/*.jar,

変更を保存します。

 

12. CA Visualizerをインストールされている場合、NX_ROOT\bopcfg\www\CATALINA_BASE_VIZ\conf 配下のserver.xml ファイルでも、元のserver.xml で設定されていたスタートアップポートとシャットダウンポートが設定されていることをご確認ください。

 

注意:

オリジナルの server.xml ファイルにその他の変更を行っている場合、その変更を行っている新しい server.xml に対して変更を行う必要があります。

 

13. NX_ROOT\bopcfg\www\CATALINA_BASE_VIZ\conf\catalina ファイルをテキストエディタで開き、以下にエントリを検索します。

      shared.loader=

以下のように変更します。

      shared.loader=${catalina.base}/shared/lib/*.jar,

変更を保存します。

 

14. NX_ROOT\site 配下のファイルconfig.properties を以下のように変更します。

 

   web.tomcat_home=<drive>\:\\<install_directory>\\CA\\SharedComponents\\tomcat\\7.0.55

   web.tomcat.version=7.0.55

 

15. CA Visualizerをインストールされている場合、手順7で作成したバックアップのconf ディレクトリからCMDBVisualizer.xml ファイルを NX_ROOT\bopcfg\www\CATALINA_BASE_VIZ\conf\Catalina\localhost にコピーします。

 

注意:

この手順が適切に実行されていない場合、Tomcat 起動時、アプリケーションが正しく展開されない可能性があります。

 

注意:

Federated Search (統合検索) やREST Tomcat がインストールされている場合、Visualizer のTomcat に対する上記のような変更を、これらのアプリケーションに対しても行う必要があります。

 

16. CA SDM サービスを起動します。

 


 

このドキュメントはCA Support Onlineに掲載されているナレッジベース TEC616742 を翻訳し加筆したものです。

Title: Steps to upgrade the out-of-the-box Apache Tomcat version of CA Service Desk Manager (CA SDM) to Apache Tomcat 7.0.55

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