Web サービスのベストプラクティス

Document created by Kosei_Oshita Employee on Jun 30, 2015
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文書番号JTEC000505
製品名Service Desk Manager
バージョン11.2
OSWindows

 


 

◆ 質問

 

CA Service Desk Web サービスを使用する際のベストプラクティスを教えてください。

 

 

◆ 回答

 

  1. サイトが CA Workflow と Service Desk に与える負荷が高い場合は、もう 1 つ Service Desk をインストールしたセカンダリサーバを用意して、 Web サービスを使用している Web サービスアプリケーションまたは Service Desk インテグレーションが、このセカンダリサーバを参照するようにすることを検討します。また、この目的のために使用する各セカンダリサーバについて、 webengine/domsrvr のペアを 1 組追加することをお勧めします。


  2. Web サービスコールのすべてのセットが完了したら、 Web サービスクライアントに logoff() を実行させます。
    Web サービスは、「オンデマンド」としてのリソースとして使用されることを意図したものです。
    同じセッションのまま数時間連続して USRD を使用したり、セッションを非アクティブ (USRD を使用していない状態)のままにしたりせずに、必要な作業が終了したら、できるだけ接続を終了 (USRD からログオフ)するように心がけてください。
    [Web Services Session Timeout] は、Service Desk オプションマネージャで設定可能なオプションです。


  3. Web サービスクライアントごとに、別々の Service Desk Web サービスポリシーを使用します。


  4. Web サービスを使用する Web サービスクライアントまたは CA 製品ごとに、 Service Desk 内で別々のログイン名を使用するようにしてください。
    Service Desk Web サービスを呼び出す各 CA アプリケーション内に、 WSDL ( ( Web Services Description Language ) 上記参照)とユーザ名を入力する場所があります。
    統合に 「ServiceDesk」 ユーザを使用することはお勧めできません。


  5. Web サービスクライアントにワイルドカードを使用した検索を行わせないことをお勧めします。つまり、 Web サービスクライアントが検索を実行する(たとえば doquery や getlist などで)場合に、「 * 」を含む検索条件を許可しないということです。大規模なテーブルに対して、この検索が実行された場合、 Service Desk がクラッシュする可能性があります。


  6. 「doSelect()」 などの Web Service メソッドコールで大量のデータセットの要求を実行しないようにします。
    たとえば、「maxRows」 に -1 と設定してすべての行を返すよう要求すると、パフォーマンスに影響が生じます。
    「-1」 を使用することはお勧めできません。すべての Web Service コールを本番環境に組み込む前にテストして、パフォーマンスへの影響が生じるかどうかを確認する必要があります。このことは、 Web サービスコールがリスト検索またはリスト要求である場合に特に重要です。


  7. Web サービスクライアントを使用すると、ささいな原因で Service Desk の動作が遅くなることがよくあります。すべての Web サービスクライアントについて、お客様または SIer 様の検証環境において十分なテストを行なわれることを強くお勧めします。


  8. Service Desk Web Director は、Web サービスには対応していません。複数の Service Desk セカンダリサーバの間で Web サービス要求をどのように負荷分散させるかを計画することが重要です。


  9. 実装の前に、Tomcat のメモリ (JVM サイズ)を 1GB 程度にまで増やすことをお勧めします。
    Support.ca.com にある技術文書 TEC418959 を参照してください。


  10. Tomcat の最大許容スレッド数を初期値より大きくします。デフォルトでは 75 に設定されています。これを 150 または 200 にします。
    NX_ROOT/bopcfg/www/CATALINA_BASE/conf にある server.xml ファイルを見つけます。
    適切な 「connector」(コネクタ)の記述箇所を見つけて、「maxProcessors」 の数値を 75 から 150 または 200 に変更します。

    例:
    <Connector acceptCount="100" className="org.apache.coyote.tomcat4.CoyoteConnector" connectionTimeout="20000" debug="0" disableUploadTimeout="true" enableLookups="true" maxProcessors="150" minProcessors="5" port="8080" redirectPort="8443" useURIValidationHack="false"/>

    ファイルを保存してから、 Service Desk のサービスを再起動します。


  11. Service Desk/CMDB を新たにインストールしたときは、最新の集積パッチレベルが適用されていることを確認します。


  12. CMDB GRLOADER を使用している場合は、これによって Web サービスも使用されていることを常に認識することが重要です。 Service Desk または CMDB 環境への負荷が高い場合は、専用セカンダリサーバ上で GRLOADER を Service Desk Web サービスインターフェースに対して実行することをお勧めします。


  13. CA Workflow を使用している場合は、 Service Desk Web サービス API も使用されるため、以下のページにある CA Workflow のベストプラクティス(Web Services API Reference)を参照してください。 


このドキュメントは米国サポートサイトに掲載されているナレッジベース: TEC477003 を翻訳し、加筆したものです。

TITLE :  Web Services Best Practices

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