SIMPLIFYモードで稼働するMUF環境を別LPARに移行後、起動するとDB00912Eエラーで失敗しました

Document created by KAZUHIKO_FURUISHI Employee on Jul 7, 2015
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文書番号: JTEC001160

 

製品名: CA Datacom/AD

バージョン: v14.0

OS: z/OS

 

Question

 

SIMPLIFYモードで稼働するCA Datacom/AD v14MUF環境を別のLPAR区画に移行しました。

その後、移行先のLPAR区画でMUFを起動したとき、つぎのエラー・メッセージが出力されました。

どのような対処をすればよいですか?

 

DB00912E - CXX SYSPLEX LOCAL DOES NOT MATCH CURRENT SYSPLEX PLEX20 

 

Answer

 

以下のDB00912Eメッセージは、CXX(ディレクトリィ・ ファイル)に設定された保護モードのSYSPLEX

xxxx箇所)が、実際にMUFが稼働する環境でのz/OSシステムに属するSYSPLEXyyyy箇所)と異なる

ためにエラーが発生していることを意味します。

DB00912E - CXX SYSPLEX xxxx DOES NOT MATCH CURRENT SYSPLEX yyyy

 

これは、CA Datacom/AD v14からの新機能であるSIMPLIFYモードが有効になっており、CXX保護モードが

設定され、CXXのデータセットをオープンする際に、排他ロック(エンキュー)により保護されているためです。

 

対応方法としては、以下の2通りがあります。

 

・今回のように移行先でエラーが発生した場合は、移行先のLPAR区画において、以下のSYSIN内容を指定して

  DBUTLTY CXXMAINT機能を実行して下さい。その結果、CXXに設定された保護モードが、移行先の稼働する

  環境に応じたSYSPLEX名に変更されます。

  <DBUTLTYSYSIN内容>

   //SYSIN DD *

   CXXMAINT OPTION=ALTER,OPTION2=MATCHSID

   /*

 

・移行する前に移行先のSYSPLEX名を事前に把握している場合は、移行元のLPAR区画において、以下の

   SYSIN内容でOUTNAME=パラメータに移行先のSYSPLEX名を指定してDBUTLTY CXXMAINT機能を実行して

  下さい。その結果、CXXに設定された保護モードが、指定したSYSPLEX名に変更されます。

  <DBUTLTYSYSIN内容>

   //SYSIN DD *

   CXXMAINT OPTION=ALTER,OPTION2=MATCHSID,OUTNAME=移行先のSYSPLEX

   /*

 

 

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