[Media Sensing]の有効時に awservices で障害が発生する

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文書番号:            JTEC001925

製品名:                NSM

バージョン:           -

OS:                     -


◆ 概要

Win200x でネットワークケーブルが切断されるか、またはネットワーク接続がダウンした場合に、awservices でエラーが発生 します 。このエラーはオペレーティングシステムの [media sensing] 機能によって発生 します 。

Microsoft の説明では、[Media Sensing] はシステム内のネットワークアダプタから、ネットワークデバイスへの物理リンクを検出します 。このリンクが存在しない場合は、[Media Sensing] は TCP/IP をアダプタからアンバインド します 。このことは、 Microsoft の質問記事 Q239924 に説明されてい ます 。

◆ 解決方法

この問題の解決方法は、 NSM のリリースによって異なります。

  1. OS の [media sensing] を無効にする
  2. NSM 3.1(QO69565適用済);接続復旧時に awservices を再起動する新機能を利用する
  3. NSM r11.x およびそれ以降のリリース;ポートの代わりに名前付きパイプへと通信を切り替える

 

解決方法 1 : OS の [media sensing]を無効にする

Windows 2000 には [Media Sensing] 機能があります。この機能は、 Windows 2000 ベースのコンピュータで使用でき、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル (TCP/IP) でネットワークメディアが「リンク状態」であるかどうかを検出できます。「リンク状態」とは、物理メディアがネットワークに接続または挿入されているとい うことです。 Windows 2000 がメディアで「ダウン」状態を検出した場合は必ず、再度「アップ」が検出されるまでの間アダプタから [bound protocols]が削除されます。「ダウン」状態で awservices 間の通信を有効にするには、[Media Sensing] を無効にします。

ネットワークアダプタがリンク状態を検出するのを抑制する方法

1. レジストリエディタ( Regedt32.exe )を使用して、レジストリの以下のキーを参照します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters

以下のレジストリ値を追加します。

値の名前: DisableDHCPMediaSense

データタイプ: REG_DWORD - ブール値

値データの範囲: 0 、 1 (偽、真)デフォルト: 0 (偽)

説明:このパラメータは DHCP の[ Media Sense ]の動作を制御します。
この値データを 1 に設定した場合は、 DHCP や DHCP 以外でも、クライアントはインタフェースからの [Media Sense] イベントを無視します。デフォルトでは、[Media Sense] イベントにより、 DHCP クライアントは、リースの取得(接続イベントが発生した場合)、またはインタフェースおよびルートの無効化(切断イベントが発生した場合)などのようなア クションを行います。

2. コンピュータを再起動します。

詳細については、以下の Microsoft ナレッジベースの記事を参照してください。

http://support.microsoft.com/support/kb/articles/Q239/9/24.ASP

解決方法 2 : 少なくとも修正 QO69565 を適用した NSM バージョン 3.1

Atech 共通サービスの最新の修正では、この解決方法で使用する新しい ca_media_sensing_cb.bat ファイルがあります。修正 QO69565 (readme : CAI_media_sensing)

この修正で解決方法を有効にする方法の詳細は、 ACS_NSM31_0403_cum05144_Windows_Configuration.htm を参照してください。


解決方法 3 : NSM r11.x で、ソケットの代わりに名前付きのパイプへと通信を切り替える

NSM r11 では、 atservices.ini ファイルのオプションによって、転送をソケットからパイプへと切り替えることができます。

Transportawm_qiksoc

awm_qikpipe - 通信にパイプを使用します。
(ネットワークから切断された状態で awservices を実行できるようにします)
awm_qiksoc - 通信にソケットを使用します。

ファイルは Install_Path\SharedComponents\CCS\AT\Services\Config にあります。

トランスポート設定をソケットからパイプへと変更した場合は、 awservices はポート 9990 および 9991 にバインドされる必要はなく、また、されません。これにより、リモート制御で使用される servicectrl ユーティリティの通信相手がいなくなります。

これは、[Media Sense] が有効な状態での動作に必要でした。

後方互換性を維持するために、デフォルトの設定はソケットになっています。このため、 awservices のリモートマシンコントロールは servicectrl (または Windows のサービスコントロールマネージャ)を通じて有効に設定されます。

このタスクにはソケットベースのプロトコルが必要なので、ネットワークの切断動作は、[Media Sense] の設定に関しては NSM 3.0 、3.1 と同じ方法で行われます。すなわち、ネットワークがダウンしても awservices の実行は継続され、エージェントの実行も継続されます。ネットワークが復旧したとき、 DSM が監視対象リソースを再ディスカバリする必要はありません。

[Media Sense] を無視するには、それに関係なくサービスを動作させることができる内部通信(共有メモリまたは名前付きパイプ)を使用します。 servicectrl は無効になりますが、awservices もリモートマシンからの悪意のある攻撃から保護されます。

重要 エージェントテクノロジサービスの実行中に awservices.txt ファイルに修正を加えることはできません。このファイルへの変更が必要な場合は、更新する前に awservices を停止してください。

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